映画 #1049『わたしに会うまでの1600キロ』

 

『わたしに会うまでの1600キロ』(2014年・アメリカ)

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原題:Wild

監督:ジャン=マルク・ヴァレ

出演:リース・ウィザースプーン
   ローラ・ダーン
   ギャビー・ホフマン
   ボビー・リンドストローム
   トーマス・サドスキー
   キーン・マクレー
   ミキール・ハースマン
   W・アール・ブラウン
   ケヴィン・ランキン
   ブライアン・ヴァン・ホルト
   クリフ・デ・ヤング
   モー・マクレー
   ジャン・ホーグ
   チャールズ・ベイカ
   ジェイソン・ニューウェル
   レイ・バークリー
   キャスリン・デ・プラム
   エヴァン・オトゥール
   アン・ジー・バード
   ランディ・シュルマン
   アン・ソース
   マット・パスクァ
   シェリル・ストレイド

上映時間:1時間56分

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【あらすじ】

1995年。シェリル・ストレイドは今日から一人で砂漠と山道を歩くのだが、詰め込みすぎた巨大なバックパックにふらつき、テントを張るのに何度も失敗し、コンロの燃料を間違ったせいで冷たい粥しか食べられない。

この旅を思い立った時、シェリルは最低の日々を送っていた。

どんなに辛い境遇でもいつも人生を楽しんでいた母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れていた。遂に結婚生活も破綻し、このままでは残りの人生も台無しだ。母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、一から出直すと決めたのだ。 だが、この道は人生よりも厳しかった。極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食べ物も底をつくなど、命の危険にさらされながら、自分と向き合うシェリル。果たして彼女が、1600キロの道のりで見つけたものとは――?

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人生の再出発のため、1600キロに及ぶパシフィック・クレスト・トレイルを踏破した実在の女性シェリル・ストレイドの自叙伝を、オスカー女優のリース・ウィザースプーンが製作・主演、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督がメガホンをとって映画化したドラマ。脚本は『ハイ・フィデリティ』『アバウト・ア・ボーイ』のニック・ホーンビィ。第87回アカデミー賞でウィザースプーンが主演女優賞に、ローラ・ダーン助演女優賞にノミネートされた。美しく壮大な情景、過酷な旅と共につづられるヒロインの人生を体現したウィザースプーンの演技に圧倒される。

 

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なお、本作はシェリルの一人旅を時系列を追って再現しつつ、ところどころでシェリルの回想シーンが入るという形式をとっている。

 

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ジャンル:ドラマ

個人的満足度:☆☆☆★★