『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年・アメリカ、イギリス)
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原題:Once Upon a Time in... Hollywood
出演:レオナルド・ディカプリオ
ブラッド・ピット
マーゴット・ロビー
エミール・ハーシュ
マーガレット・クアリー
ティモシー・オリファント
ジュリア・バターズ
オースティン・バトラー
ダコタ・ファニング
ブルース・ダーン
マイク・モー
ルーク・ペリー
ダミアン・ルイス
アル・パチーノ
カート・ラッセル
ゾーイ・ベル
マイケル・マドセン ほか
上映時間:2時間41分
【あらすじ】
TV俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すリック・ダルトンと、リックを支える付き人でスタントマンのクリフ・ブース。目まぐるしく変化するエンターテインメント業界で生き抜くことに神経をすり減らすリックと、いつも自分らしさを失わないクリフは対照的だったが、2人は固い友情で結ばれていた。最近、リックの暮らす家の隣には、『ローズマリーの赤ちゃん』などを手がけて一躍時代の寵児となった気鋭の映画監督ロマン・ポランスキーと、その妻で新進女優のシャロン・テートが引っ越してきていた。今まさに光り輝いているポランスキー夫妻を目の当たりにしたリックは、自分も俳優として再び輝くため、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することを決意する。
しかし1969年8月9日、彼らの人生を巻き込み、ある事件が発生する……。
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クエンティン・タランティーノの9作目となる長編監督作。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させ、落ち目の俳優とそのスタントマンの2人の友情と絆を軸に、1969年ハリウッド黄金時代の光と闇を描いた。第92回アカデミー賞では作品賞や監督賞、脚本賞、ディカプリオの主演男優賞、ピットの助演男優賞など計10部門でノミネートされ、助演男優賞と美術賞を受賞した。
本作は、1969年にハリウッド女優シャロン・テートがカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を背景としている。
英The Telegraph紙によると、主人公リック・ダルトンのモデルがバート・レイノルズ、彼のスタントを務めていたハル・ニーダムがクリフ・ブースであると記されている。
ジャンル:ドラマ
個人的満足度:☆☆☆☆☆