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原題：The 40 Year Old Virgin
監督：ジャド・アパトー
出演：スティーヴ・カレル
キャサリン・キーナー
ポール・ラッド
ロマニー・マルコ
セス・ローゲン
ジェーン・リンチ
エリザベス・バンクス ほか
上映時間：1時間56分
【あらすじ】
家電量販店で働く独身のオタク男アンディ、40歳。彼はある日、ひょんなことから同僚のデヴィッドら3人組に、自分が未だに童貞であることを知られてしまう。それ以来、彼らはアンディに初体験をさせようと色々と世話を焼き始める。そんな中、アンディはトリシュという子持ちの女性と知り合い、やがて初デートにこぎつける。そして、いつ初体験の時が来てもおかしくないほど何回もデートを重ねるアンディだったが、自分が童貞であることを伝えるタイミングを逃し続け、次第に彼女との関係がこじれていってしまう……。
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『奥さまは魔女』『ブルース・オールマイティ』のスティーヴ・カレル主演による40男のロスト・バージンを描いた爆笑コメディ。監督は『ケーブルガイ』『ディック&ジェーン／復讐は最高！』などジム・キャリー主演作の脚本を手がけ、本作で劇場用映画のデビューを飾ったジャド・アパトー。共演に『カポーティ』のキャサリン・キーナー。放送映画批評家協会賞コメディ映画部門受賞作品。
主人公へのナンパ指南などドタバタギャグで笑わせつつ、彼が本当の恋をしてからは、セックスよりも彼女をハートをつかまえることがまず大事と、恋愛の本質を描き出す。製作総指揮&脚本&主演を兼ねたスティーヴ・カレルはオタクの童貞中年をおかしくかつチャーミングに魅了。彼以外にこの役は演じられないと思えるほどのハマリ役！ また、彼を大きな愛で包む恋人を演じるキャサリン・キーナーのドタバタギャグもいける幅広い演技力も一見の価値あり。過激でエッチなギャグも満載だが、後味は不思議とさわやかな一作だ。
ジャンル：コメディ
個人的満足度：☆☆☆☆☆
