『カントリー・ベアーズ』(2002年・アメリカ)
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原題:The Country Bears
監督:ピーター・ヘイスティングス
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント
ディードリック・ベーダー
キャンディ・フォード
ジェームズ・ギャモン
ブラッド・ギャレット
トビー・ハス
ケヴィン・マイケル・リチャードソン
スティーヴン・ルート
クリストファー・ウォーケン
スティーヴン・トボロウスキー
ミーガン・フェイ
イーライ・マリエンタール
クイーン・ラティファ
ドン・ヘンリー
ワイクリフ・ジョン
エルトン・ジョン
ウィリー・ネルソン
ダリル・ミッチェル
M・C・ゲイニー
アレックス・ロッコ
上映時間:1時間31分
【あらすじ】
そこはクマと人間が仲良く暮らす世界。子グマのベアリーは人間のバリントン家で大切に育てられ、何不自由ない生活を送っていた。自分を人間だと思い込んでいるベアリーだったが、他の家族に似ていないことを不思議に思っていた。そんなある日、11歳になったベアリーはとうとう兄デックスから自分が養子だと知らされ、ショックで家出してしまう。そしてベアリーが行き着いた先は、解散してしまった憧れのバンド「カントリー・ベアーズ」を生んだ、カントリー・ベア・ホール。しかしホールは過去の栄光むなしく、今はすっかり廃れて銀行家に買い取られようとしていた。ベアリーは今にも取り壊されようとしているこのホールを救うため、ある行動に出るのだが……。
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マジック・キングダム、東京ディズニーランドにある人気アトラクション「カントリーベア・ジャンボリー」をモチーフにした作品。人間の家庭に育った子ぐまのベアリーが、伝説のバンド「カントリー・ベアーズ」とのふれあいを通じて、本当に大切な家族の愛を見つけ出していくファミリー・ドラマ。人間とは違う姿をしているものの、ベアーズたちの心は人間以上に繊細で優しく、ユーモアに溢れている。
この映画のためにオリジナル楽曲を提供したのは、トップ・アーティストのジョン・ハイアット。さらにブライアン・セッツァー、クィーン・ラティファ、エルトン・ジョンなど、超一流のミュージシャンたちも登場し、スーパー・バンド「カントリー・ベアーズ」の素晴らしさを語ってくれる。冷徹な銀行家リードを演じた名優クリストファー・ウォーケンも、コミカルな怪演を見せている。
ジャンル:コメディ
個人的満足度:☆☆☆☆☆