映画 #323『栄光のル・マン』

 

『栄光のル・マン』(1971年・アメリカ)

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原題:Le Mans

監督:リー・H・カッツィン

出演:スティーヴ・マックィーン
   エルガ・アンデルセン
   ジークフリート・ラウヒ
   ロナルド・リー=ハント
   フレッド・アルティナー
   ルイーズ・エドリンド
   リュック・メランダ
   クリストファー・ワイト
   アンゲロ・インファンティ
   ジャン=クロード・バーク
   ミシェル・スカレラ

上映時間:1時間48分

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【あらすじ】

フランス中部の小都市ル・マンで開かれる24時間耐久の過酷なカーレースに出場するため、今年も世界各地から一流のカーレーサーたちが集結。その中には、前年ベルギーで開かれたレースで大事故に遭い負傷したアメリカ人レーサーのディレイニーや、彼の好敵手たるドイツ人レーサー、スターラーも顔を揃えていた。途中から雨が降り出し、波乱に富んだ大荒れのレース展開となる中、2人は激しい白熱のデッドヒートを繰り広げ……。

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パリの南西約200キロの小都市ル・マンで開催される世界最大のカー・レースとして有名な「ル・マン24時間レース」を背景に、“栄光”に全てを注ぎ、スピードの極限に挑む男たちの壮烈なドラマを描いた作品。出演はスティーヴ・マックィーンジークフリート・ラウヒ、エルガ・アンデルセン、ロナルド・ライヒフント、リュック・メレンダ、そのほかレースの場面には第38回ル・マン優勝者のリチャード・アットウッドなど十数人の名だたるプロ・レーサーが特別出演している。

 

映画スターとして当時絶大な人気を誇り、バイクやカーレースにも並々ならぬ情熱を燃やしていたマックィーンが、実際のル・マン耐久レースに密着取材し、自らの主宰する独立プロの共同製作の下で作り上げた入魂作。ドラマ的要素は極力排してあくまでカーレースそのものに焦点を絞り、手に汗握る白熱のデッドヒートの様子をスリルと刺激満点の映像で激写した。

 

この映画の撮影に際し、24台のレーシング・マシンが使用された。また、本編では実際のル・マン第38回大会の映像が使用されている。

 

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ジャンル:ドラマ

個人的満足度: