『スナッチャーズ・フィーバー -喰われた町-』(2014年・カナダ)
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原題:There Are Monsters
監督:ジェイ・ダール
出演者:クリスティン・ランジール
ガイ・ジャーメイン
マシュー・エイミオット
ジェイソン・デイリー
上映時間:1時間35分
【あらすじ】
課題作品を制作するため車で取材旅行に向かう、映画学科の大学生4人。順調に始まった撮影だったが、道中彼らは不気味な兆候に次々と遭遇してゆく。弁当箱に詰められた不気味な物体、豚の仮面を被った子供、奇妙なメイクをした双子、背を向けて直立する人々、救いを求める少女…。見えない脅威と深まる謎、仲間への疑心暗鬼。一見平穏に見えたこの町で何が起きているのか?狂っているのは自分たちなのか?パニック寸前の彼らを尻目に、事態は確実に、そして急速に進行していく。4人は果たして、この目に見えない恐怖を生き抜く事ができるのか……?
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恐ろしい「何か」に侵食された町に足を踏み入れた若者たちが体験する恐怖を、緊迫感たっぷりのリアルな映像で描いたカナダ製スリラー。学生たちのビデオカメラ視点で展開されるドキュメンタリータッチ、いわゆるPOV方式の映画である。
なかなか好みのホラー。ジワジワと町の違和感に気付き始める様子に息をのむ。
映像にもビビらされる。心臓の弱い人、突発的な衝撃に弱い人は要注意。あと画面酔いにも注意。手ブレがすごい。
ここに載せたのはごく一部、とにかく町で出会う人々が怪しくてたまらん。
ドンッ。
ジャンル:ホラー
個人的満足度:☆☆☆☆★