『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020年・アメリカ)
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原題:Promising Young Woman
監督:エメラルド・フェネル
出演:キャリー・マリガン
ボー・バーナム
アリソン・ブリー
クランシー・ブラウン
ジェニファー・クーリッジ
コニー・ブリットン
ラバーン・コックス
アダム・ブロディ
マックス・グリーンフィールド
クリストファー・ミンツ=プラッセ
サム・リチャードソン
モリー・シャノン
アルフレッド・モリーナ
アンジェラ・チョウ
クリス・ローウェル
エメラルド・フェネル
上映時間:1時間53分
【あらすじ】
"明るい未来が約束された若い女性"(=プロミシング・ヤング・ウーマン)だと誰もが信じて疑わなかった元医学生のキャシー。だが、ある事件をきっかけに医大を中退。今はカフェの店員として平凡な日々を送る一方、夜ごとバーに繰り出し、泥酔したフリをしては寄って来た男たちに鉄槌を下すという過激な行動を繰り返していた。そんなある日、彼女はカフェで、医大時代の同級生で小児科医となったライアンと偶然再会する。しかし、この再会こそが、キャシーに恋ごころを目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻すことになる……。
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Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子の妻カミラ夫人役を演じ、テレビシリーズ「キリング・イヴ Killing Eve」では製作総指揮や脚本を担当するなど、俳優・クリエイターとして幅広く活躍するエメラルド・フェネルが、自身のオリジナル脚本でメガホンをとった長編映画監督デビュー作。明るい未来を約束された若い女性(=プロミシング・ヤング・ウーマン)だと誰もが信じていた主人公キャシーが、ある不可解な事件によって約束された未来を不意に奪われたことから、復讐を企てる姿を描く。主人公キャシーを『17歳の肖像』『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガンが演じ、『スキャンダル』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『スーサイド・スクワッド』で知られる女優マーゴット・ロビーが製作を務めている。2021年・第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。
ごく平凡な生活を送っているかに見える女性キャシー。実はとてつもなく切れ者でクレバーな彼女には、周囲の知らないもうひとつの顔があり、夜ごと外出する謎めいた行動の裏には、ある目的があった…。
誰も見たことのないその内容に目が釘付けになること必至。多くの映画評価サイトでも高得点を記録した本作は、いまだかつてないスリリングな復讐エンターテインメントに仕上がっている。
ジャンル:クライム
個人的満足度:☆★★★★