『意表をつくアホらしい作戦』(2018年・アメリカ)
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原題：A Futile and Stupid Gesture
監督：デヴィッド・ウェイン
出演：ウィル・フォーテ
ドーナル・グリーソン
マーティン・マル
ニール・ケイシー
ジョン・デイリー
ネルソン・フランクリン
セス・グリーン
マックス・グリーンフィールド
ハリー・グローナー
カミーユ・グアティ
エド・ヘルムズ
トーマス・レノン
ジョー・ロー・トゥルリオ
マット・ルーカス
ナターシャ・リオン
ジョエル・マクヘイル
アネット・オトゥール
エミー・ロッサム
ジャッキー・トーン
マット・ウォルシュ
フィン・ウィットロック
上映時間：1時間41分
【あらすじ】
ハーバード大学で「ハーバード・ランプーン」なるギャグ雑誌を作っていたダグは、親友のヘンリーを説き伏せて同じ路線を拡張した雑誌「ナショナル・ランプーン」を共同で創刊する。世間の良識派を逆撫でする不謹慎な笑いに満ちた「ナショナル・ランプーン」誌は大成功を収め、ダグはラジオや映画に事業を拡張していく。しかし、常識外れを追及するダグの暴走は、やがて自分自身を追い詰めていく……。
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70年～80年代のアメリカのコメディやポップカルチャーを牽引し、その後のコメディ界に多大な影響を与えた伝説のコメディ雑誌「ナショナル・ランプーン」。後にラジオ番組や映画製作にも進出し、ジョン・ベルーシやビル・マーレイなど多くの才能を見出すことになる共同設立者ダグ・ケニーの輝かしい成功と、そのトラブルに満ちた人生を描いた伝記映画。2018年1月26日より配信が開始されたNetflixオリジナル作品である。ジョシュ・カープが2006年に発表したノンフィクション「A Futile and Stupid Gesture: How Doug Kenney and National Lampoon Changed Comedy Forever」を原作としている。
本作では、伝説のコメディ雑誌「ナショナル・ランプーン」の設立から成功までの過程に加えて、ラジオ番組の収録風景や映画『アニマル・ハウス』『ボールズ・ボールズ』の撮影秘話など、70年代末～80年代アメリカ・コメディ界の動向や歴史が詳しく描かれている。
ジャンル：伝記
個人的満足度：☆☆☆☆☆
