映画 #842『BELUSHI ベルーシ』

 

『BELUSHI ベルーシ』(2020年・アメリカ)

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原題:Belushi

監督:R・J・カトラー

出演:ジョン・ベルーシ
   ダン・エイクロイド
   チェビー・チェイス
   アイヴァン・ライトマン
   ジェームズ・ベルーシ
   ローン・マイケルズ
   ペニー・マーシャル
   ジョン・ランディス
   ハロルド・ライミス
   キャリー・フィッシャー
   ジュディス・ベルーシ

上映時間:1時間48分

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【あらすじ】

破天荒な魅力で人気を博し、アメリカのコメディ界に革命を起こしながらも、人気絶頂の1982年に33歳の若さで薬物の過剰摂取により急逝したジョン・ベルーシアルバニア系移民の家庭に生まれ、シカゴの即興コメディ劇団からキャリアをスタートした彼は、その成功を機にニューヨークへ拠点を移し、コメディアン・俳優・ミュージシャンとして大成功を収める。しかし、あまりにも早くアメリカンコメディの象徴的存在になったことが、大きなプレッシャーとなって彼にのしかかっていく……。

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破天荒、爆発的、麗異的。33歳の若さで亡くなった 稀代のエンターティナー、ジョン・ベルーシ

 

コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」、そこから派生した映画『ブルース・ブラザース』(80)のジェイク役など、破天荒だが憎めないキャラクターで多くの人に笑いを与えた故ジョン・ベルーシ。本作は、アメリカ・イリノイ州で育った幼少期から、コメディアン、ミュージシャン、俳優として成功をおさめるも人気絶頂の1982年に33歳という若さで薬物の過剰摂取により亡くなるまで、アメリカン・コメディ界で輝き続けた天才ベルーシの、嵐のように駆け抜けた短くも強烈な生涯を、愛ある目線で辿っていくドキュメンタリー。当時、アメリカで老若男女幅広い世代に愛された才能あるエンターテイナーは華々しい成功や偉業の裏で何を感じていたのか。監督を務めたのは、『ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている』(21)のR・J・カトラー。

 

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サタデー・ナイト・ライブ」、『ブルース・ブラザース』の他、『アニマル・ハウス』(78)、『1941』(79)など、輝かしい日々を振り返るアーカイヴ映像、親友で俳優のダン・エイクロイドや、弟で俳優のジェームズ・ベルーシ、映画監督のジョン・ランディスなど関係者たちへのインタビュー、ロックバンド「ゴリラズ」のMVを手掛けるアーティスト、ロバート・バレーが手掛による、人生の貴重な瞬間を表現するアニメーションで構成。さらに、高校時代からの恋人で、後に妻となるジュディスが製作に協力したことで使用が実現した、彼女の自宅の地下室に保管されていた貴重な未公開音声テープと、ベルーシがジュディスに宛てた大量のラブレターや詩が物語を牽引していく。

 

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本作は、唯一の遺族公認ジョン・ベルーシ伝記ドキュメンタリー映画である。

 

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ジャンル:ドキュメンタリー

個人的満足度:☆☆☆☆☆