映画 #1146『ディア・エヴァン・ハンセン』

 

『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021年・アメリカ)

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原題:Dear Evan Hansen

監督:スティーヴン・チョボスキー

出演:ベン・プラット
   ケイトリン・デヴァー
   アマンドラ・ステンバーグ
   ニック・ドダニ
   コルトン・ライアン
   ダニー・ピノ
   エイミー・アダムス
   ジュリアン・ムーア
   デマリウス・コープ
   リズ・ケイト
   アイザック・コール・パウエル
   エイヴリー・ベダーマン
   ジェラルド・シーザー
   トミー・ケイン
   マーヴィン・レオン
   ハディヤ・エシェ
   ジュリア・チェン・マイヤーズ
   マリアナアルバレス
   スウィフト・ライス

上映時間:2時間17分

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【あらすじ】

エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日彼は、自分宛てに書いた"Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)"から始まる手紙を、同級生のコナー・マーフィーに持ち去られてしまう。それは、誰にも見られたくないエヴァンの「心の声」が書かれた手紙だった。

後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、彼が持っていた〈手紙〉を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは、思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った"ありもしないコナーとの思い出"は両親に留まらず周囲の心を打ち勇気を与え、SNSを通じて世界中に広がっていく。思いがけず人気者になったエヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るが、〈思いやりでついた嘘〉は彼の人生を大きく動かし、やがて事態は思いもよらぬ方向に進む――。

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トニー賞で6部門を受賞し、グラミー賞エミー賞にも輝いたブロードウェイミュージカルを映画化。監督を『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキーが務め、ミュージカル楽曲を『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』『アラジン』など大ヒットミュージカル映画に携わってきたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当。エヴァン役をミュージカル版でも主役を演じたベン・プラットが演じるほか、ケイトリン・デヴァー、ジュリアン・ムーアエイミー・アダムスらが脇を固める。

 

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ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、これまでにない構成を取り入れたミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」。初上演後たちまち全米で社会現象となり、2017年にはトニー賞で6部門を受賞、チケットは連日完売する大人気作品となった。映画版のために書き下ろされた新曲に注目だ。

 

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ジャンル:ミュージカル

個人的満足度:☆☆☆☆☆