映画 #471『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

 

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002年・アメリカ)

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原題:Catch Me If You Can

監督:スティーヴン・スピルバーグ

出演:レオナルド・ディカプリオ
   トム・ハンクス
   クリストファー・ウォーケン
   マーティン・シーン
   ナタリー・バイ
   エイミー・アダムス
   ジェニファー・ガーナー
   ジェームズ・ブローリン
   ブライアン・ホウ
   フランク・ジョン・ヒューズ
   スティーヴ・イースティン
   ナンシー・レネハン
   エリザベス・バンクス
   キャンディス・アザラ
   ケイトリン・ダブルデイ
   トーマス・コパッチ
   アレックス・ハイド=ホワイト
   ジェニファー・マンレー
   スティーヴ・ウィッティング

上映時間:2時間21分

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【あらすじ】

高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがものの見事に騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが……。

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1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr.著の自伝小説『世界をだました男』を原作に、レオナルド・ディカプリオトム・ハンクスの豪華共演で映像化。16歳から21歳までに大金を稼いだ天才詐欺師と、それを追うFBI捜査官の姿を描く。

 

重厚な画面作りで評価を得ていたヤヌス・カミンスキーがコメディの撮影をし、また、劇中に1960年代のヒット曲を散りばめている。さらに、マーティン・シーンやナタリー・バイを始め、重要な脇役を名優で揃えてあり、フランクの父を演じたクリストファー・ウォーケンは、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では助演男優賞を受賞した。

 

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なお、アバグネイルは21歳で逮捕され刑に服した後、その才能を生かして詐欺防止を中心とした金融コンサルタント会社を設立。世界中に多くの顧客を抱え大成功している。本作では、彼を逮捕したフランス警察の1人としてカメオ出演を果たしている。また本作は、後にブロードウェイでミュージカル化も行われた。

 

題名の英語は「できるもんなら捕まえてみろ」の意味で、鬼ごっこの時の掛け声である。日本語の「鬼さんこちら」に当たる。

 

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ジャンル:ドラマ

個人的満足度:☆☆★★★