『サマー・オブ・84』(2018年・カナダ、アメリカ)
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原題:Summer of 84
監督:フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
出演:グラハム・ヴァーチャー
ジュダ・ルイス
ケイレブ・エメリー
コリー・グルーター=アンドリュー
ティエラ・スコビー
リッチ・ソマー
ジェイソン・グレイ=スタンフォード ほか
上映時間:1時間46分
【あらすじ】
1984年、夏。アメリカ郊外の田舎町に暮らす好奇心旺盛な15歳の少年デイビーは、ある些細な出来事をきっかけに、向かいの家に暮らす警察官マッキーが近隣の町で発生している子どもばかりを狙った連続殺人事件の犯人ではないかとにらみ、親友のイーツ、ウッディ、ファラディとともに独自の調査を開始する。しかし、そんな彼らの行く手には、想像を超えた恐ろしい現実が待ち受けていた……。
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隣人は連続殺人鬼かも…と、独自の捜査に乗り出した少年たちの運命やいかに。『E.T.』『スタンド・バイ・ミー』など、1980年代のテイストあふれる青春ホラー映画。思春期真っ只中のオタク少年たちが隣家の警察官を殺人鬼と疑い、独自に調査を始めたことから、思いがけない恐怖に直面する姿を描く。
郊外の住宅地で暮らす思春期真っ只中の好奇心旺盛な少年たちが、ふと疑念を抱いて独自の調査を開始。そんな彼らを待ち受ける波瀾万丈の運命を、お互いにユニットを組んで活動するカナダの新進気鋭の監督3人組(カナダの映像制作ユニット「ROADKILL SUPERSTARS(RKSS)」)が、1980年代の数々の青春映画やホラー映画へのオマージュを随所に盛り込みながらスリリングに描き、どこか昔懐かしい香りのする一作に仕上がった。主演は今後の活躍が期待される『スターガール』のG・ヴァーチャー。
ジャンル:サスペンス
個人的満足度:☆☆☆☆★