『PLAY 25年分のラストシーン』(2018年・フランス)
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原題:Play
出演:マックス・ブーブリル
アリス・イザーズ
マリック・ジディ
アルチュール・ペリエ
ノエミ・ルボフスキー
アラン・シャバ ほか
上映時間:1時間48分
【あらすじ】
1993年、パリ。両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックスは、温かな家族や幼なじみのエマ、マチアス、アルノーたちとの日々を撮り始める。いつしかそれは彼のライフワークになり、25年の歳月が大量のテープに保存されていった。
2018年。38歳になったマックスは、ある日、撮りためた25年を映像作品に仕上げようと思い立ち、テープの山を整理し始める。そこには、エマと初めて会った日のこと、背伸びした夜遊び、初めてのバルセロナ旅行や、フランスサッカーW杯でのお祭り騒ぎ、ミレニアムの興奮、手痛い失恋や友の成功――いつも一緒だった仲間たちとの日々とマックスのすべてが記録されていた。
素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに自分の"映画"のラストシーンを準備するー。
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ある男性が仲間たちと過ごした25年間を、1990年代から2010年代まで撮り続けたホームビデオの映像をつないで描いた青春ドラマ。人気コメディアンのマックス・ブーブリルが主演を務め、盟友アントニー・マルシアーノ監督と共同で脚本も手がけた。
全編をホームビデオの映像で構成するという、奇抜なスタイルをとったモキュメンタリー風の青春ドラマ作品。サッカーW杯、ミレニアムのカウントダウン、時代を彩ったヒットソングや映画など、1990年代の文化やトピックがふんだんに織り込まれ、当時の空気を鮮やかに描き出す。25年間撮りためた映像を編集したという設定により、撮影する機材やメディアの変遷も表現されているのも一興。
ジャンル:ドラマ
個人的満足度:☆☆☆☆☆