『白い恐怖』(1945年・アメリカ)
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原題：Spellbound
出演：イングリッド・バーグマン
グレゴリー・ペック
レオ・G・キャロル
マイケル・チェーホフ
ロンダ・フレミング
ジョン・エメリー
ノーマン・ロイド
ビル・グッドウィン
スティーヴン・ジェレイ
ドナルド・カーティス
ウォーレス・フォード
アート・ベイカー
レジス・トゥーミイ
ポール・ハーヴェイ
上映時間：1時間51分
【あらすじ】
「緑の荘園」と呼ばれる精神病院の新院長に赴任したエドワーズ博士。美貌の女医ピーターソンは精神 医学界において高名な彼に心を奪われてゆくが、ある日、彼女はエドワーズが白と黒の縞模様に対して異常な恐怖を抱いていることに気づく。ピーターソンは彼が名前も知らない記憶喪失の患者ジョンである事を突き止めるが、彼は自分が本物のエドワーズ博士を殺害したと思い込んでしまう。彼女はジョンの失われた記憶を辿ることによって、事件の裏に隠された意外な事実を暴いてゆく……。
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アルフレッド・ヒッチコックが『汚名』（'46）に先立って監督した1945年度ミステリー映画。原作は、フランシス・ビーディングの1927年の小説「The House of Dr. Edwardes」。記憶喪失を題材にした作品で、主人公が垣間見る印象的な幻想シーンにはサルバドール・ダリが協力している。原題の『Spellbound』には「魔法にかかった」「魅了された」「うっとりした」などの意味がある。
バーグマンの絶頂期の作品と言われ、美貌と演技力がともに発揮されている。
ジャンル：ミステリー
個人的満足度：☆★★★★
