『ヘレディタリー/継承』(2018年・アメリカ)
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原題:Hereditary
監督:アリ・アスター
出演者:トニ・コレット
アレックス・ウルフ
ミリー・シャピロ
アン・ダウド
ガブリエル・バーン
上映時間:2時間7分
【ざっくりこんな感じ】
ある日、グラハム家の家長・エレンがこの世を去る。娘のアニーは、母に複雑な感情を抱きつつも、残された家族と一緒に葬儀を行う。エレンが亡くなった悲しみを乗り越えようとするグラハム家では、不思議な光が部屋を走ったり、暗闇に誰かの気配がしたりするなど不可解な現象が起こるようになり……。
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スゲーもん観た。怖かった。
普通にビビりまくった。
雰囲気で怖がらせる上質な演出。
伏線回収もしっかりアリ。
個人的には『ミッドサマー』よりこっちの方が好き。とにかく怖かった。。。(笑)
途中から超常現象系になってくるけど、これはとにかく怖いのでヨシ。
アリ・アスター作品は今後要チェックしていきたい。何気ないセリフや映像に伏線やヒントが盛り込まれてて、食い入るように観てしまう。
怖さよりグロを求めるなら『ミッドサマー』、グロより怖さを求めるなら『ヘレディタリー』って感じかな。
割と上映時間は長いけど、全然ダレない。目を離してる場合ではないぐらいの緊迫感が素晴らしい。
ジャンル:ホラー
個人的満足度(5点満点):☆☆☆☆☆