『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』(2013年・アメリカ)
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原題:All Is Lost
監督:J・C・チャンダー
出演:ロバート・レッドフォード
上映時間:1時間46分
【あらすじ】
人生の晩年を迎えた男が自家用ヨットでインド洋を航海し、気ままな海上の旅を楽しんでいた。しかしある時、ヨットが浮遊物に衝突して浸水。無線も故障し、悪天候にも襲われ、男は自分がどこにいるのかもわからなくなってしまう。飢えや渇き、孤独と戦い、極限状態の中で自分の本当の気持ちに気付いた男は、読まれるかどうかもわからない一通の手紙をつづりはじめる。
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長編デビュー作「マージン・コール」でアカデミー脚本賞にノミネートされた新鋭J・C・チャンダー監督が、名優ロバート・レッドフォードを主演に迎え、スマトラ海峡3150キロで遭難した1人の男の姿を通して、生きることの意味を問う人間ドラマ。セリフ、BGMはほとんどなく、出演するのは主役の男を演じるロバート・レッドフォードただ一人。そんな少ない材料で十分に見られる内容に仕上げたアイデア溢れる力作。
ジャンル:ドラマ
個人的満足度:☆☆★★★