『幸福（しあわせ）』(1965年・フランス)
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原題：Le Bonheur
監督：アニエス・ヴァルダ
出演者：ジャン＝クロード・ドルオー
クレール・ドルオー
マリー＝フランス・ボワイエ
サンドリーヌ・ドルオー
オリビエ・ドルオー
上映時間：1時間19分
【あらすじ】
叔父と共に建具屋として働く、若くてハンサムな青年・フランソワは、婦人服の仕立てをする美しい妻テレーズや可愛い子どもたちに囲まれ、平穏で幸せな毎日を送っていた。ある日、近くの町へ出かけたフランソワは、郵便局で働く女性エミリーと出会い、恋に落ちてしまう。その一方で、フランソワは妻テレーズのことも心から愛していた。ある日、家族を連れてピクニックに出かけたフランソワは、テレーズに不倫の事実を打ち明けるが……。
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ヌーベルバーグを代表する女性監督アニエス・バルダの代表作のひとつで、幸福を求める平凡な夫婦に訪れる皮肉な運命を描いた人間ドラマ。1965年のベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞。
男はアホで、女はコワイという事がよく分かるロマンス映画。古き良きフランスのオシャレでのどかな雰囲気の映画かと思って観ていたが、オチで割と驚愕させられた。「しあわせ」なんてタイトルからは想像つかなかったぜ。そんな展開迎えますか…。
↑2人の子宝にも恵まれ、めちゃくちゃ幸せそうな夫婦ですが、夫・フランソワは堂々と不倫するようになります。しかもめちゃくちゃポジティブシンキングな不倫です。清々しいほどに。
80分で観れるので、古くても大丈夫なら誰にでもオススメ。
ジャンル：ロマンス
個人的満足度(5点満点)：☆☆☆★★
